知覧で平和に想いを寄せ、神話の神社に手を合わせ、黒豚と白熊に頬をゆるめる。
鹿児島がはじめての方のための、レンタカーでめぐる格安3日間のご案内です。
鹿児島空港でレンタカーを借りて、空港に返すコースです。移動時間は車での目安です。各日のルートは Google マップでそのまま開けます。
鹿児島いちばんの繁華街。夜は黒豚しゃぶしゃぶ、黒豚とんかつ、鹿児島ラーメン。しめくくりは元祖「白熊」の天文館むじゃきへ。ホテルからは市電(路面電車)で行くと駐車料金がかかりません。

太平洋戦争の末期、ここ知覧の飛行場から多くの若い隊員が特攻へ飛び立ちました。隊員たちの遺影・遺書・手紙が残され、二度と戦争を起こさないことを願う場所です。この旅でいちばん大切にしたい時間です。
海にせり出した岬の神社。ごはん釜のふたを頭にのせ、落とさずにお参りできると願いが叶うといわれる、ちょっと楽しい「釜蓋願掛け」が名物です。勝負運のご利益で知られます。


かるかん、さつま揚げ、知覧茶、白熊アイス、芋焼酎。空港のおみやげ売り場は品ぞろえが豊富なので、最後にまとめて買うのがおすすめです。
1945年、知覧にあった陸軍の飛行場は、沖縄へ向かう特攻作戦の出撃基地になりました。飛び立った隊員の多くは10代後半から20代の若者でした。
知覧特攻平和会館には、出撃前に家族へあてて書かれた手紙や遺書がたくさん展示されています。ふつうの若者たちが、どんな想いで家族に言葉を残したのか。その言葉にふれることで、「平和」が当たり前ではないことを、静かに感じることができます。
「戦争の悲劇を二度と繰り返さないために」
― 知覧特攻平和会館が掲げる願いの趣旨より
会館を出たあとは、江戸時代の面影が残る武家屋敷と、どこまでも続く緑の茶畑へ。知覧は、悲しい歴史と穏やかな日常の両方を伝えてくれる町です。
旅の前に読んでおくと、見える景色が変わります。水色の文字は、このコースで訪れる場所です。
「姶良(あいら)カルデラ」の大噴火で湾の奥が誕生。その後、桜島が生まれました。
📍 桜島・城山展望台天照大神の孫・ニニギノミコトが霧島連山の高千穂峰に降り立ったと伝わります。
📍 霧島神宮・鹿児島神宮島津忠久が南九州の守護に。以後約700年、島津家がこの地を治めます。
📍 仙巌園日本に初めてキリスト教が伝わったのは鹿児島でした。
島津光久が別邸として造営。桜島を借景にした名園に。
📍 仙巌園製鉄・造船・ガラスなど日本初の近代工場群「集成館事業」をおこします。
📍 照國神社・尚古集成館薩摩と長州が手を結び、時代が大きく動きます。同じ年、坂本龍馬とお龍が霧島を旅しました。
📍 鹿児島神宮・霧島神宮西郷隆盛・大久保利通ら薩摩の志士が、新しい日本づくりの中心になりました。
📍 維新ふるさと館西郷隆盛が政府軍と戦い、城山で最期を迎えます。日本最後の内戦でした。
📍 城山・西郷隆盛像・御楼門流れ出た溶岩で海峡が埋まり、島だった桜島は大隅半島と陸続きになりました。
📍 桜島・湯之平展望所知覧の飛行場から多くの若者が出撃し、帰らぬ人となりました。
📍 知覧特攻平和会館旧集成館などが「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産に。2022年には霧島神宮が国宝になりました。
📍 仙巌園・霧島神宮どの神社も参拝は無料。神話の神様から、幕末の名君、ちょっとユーモラスな願掛けまで、個性いろいろです。

写真をタップすると大きく表示されます。
1枚 約150円〜交通・宿・レンタカーを少し工夫するだけで、1人あたり1〜2万円は変わります。
条件を選ぶと、旅全体と1人あたりの目安がすぐに出ます。
| 有料スポット(大人1人) | 料金 |
|---|---|
| 仙巌園(尚古集成館を含む) | 1,600円 |
| 知覧特攻平和会館 | 500円 |
| 知覧武家屋敷庭園 | 530円 |
| 砂むし会館「砂楽」(浴衣付き) | 1,500円 |
| 維新ふるさと館 | 300円 |
| 入場料の合計 | 4,430円 |
※ 2026年10月時点で調べた目安です。航空券・ホテル・レンタカーは日にちや予約の時期で大きく変わります。お出かけ前に各公式サイトで最新の料金をご確認ください。
※ 車にかかる費用(レンタカー・ガソリン約4,500円・有料道路約3,000円・フェリー車両1,280円・ホテル駐車場2泊2,000円)は人数で割って計算しています。
※ フェリーは運転手を含む車両料金+同乗者1人250円(片道のみ)。
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